【いつやる?】遺品整理を始める最適なタイミングとは?

こんにちは、エピックワークスです!

 

家族や親族が亡くなったら、故人が残した遺品を整理する必要がありますよね。

 

家族の遺品を整理することは、悲しさや寂しさも伴い、勇気がいることです。

しかし、いつまでも放っておいては家は片付かず、相続の手続きの面でも支障が出てしまいます。

 

遺品整理には明確な期限は設けられていませんが、区切りのよいタイミングで行うことが多いです。

 

そこで今回は、遺品整理を始める時期に迷っている方に向けて、遺品整理を始める最適なタイミングをご紹介していきます!

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遺品整理とは?

遺品整理とは、故人の生活用品や思い出の品々を片付けていく作業のことを指します。

身内を亡くした遺族には、お葬式や各種手続きなどのほかに、遺品整理を行わなければいけません。

 

人が生きていけば、ある程度まとまった量の身の回りの荷物を持っているものです。

故人との思い出を偲びながらも、それらを遺品として取っておくか、処分するか、処分するにしても買い取ってもらうのか廃棄するのか…悩みは尽きません。

 

遺品整理を終えて初めて、故人とのお別れ、故人と遺族の人生に区切りがつくと言っても過言ではありません。

 

【補足】デジタル遺品

「デジタル遺品」とは、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器の遺品と、ブログやSNS、ネット銀行口座などのインターネット上にある個人のページなどを指します。

 

デジタル遺品は、通常の遺品とは若干異なります。

「自分以外からの見えにくさ」、「パスワードの強固さ」、「バックアップなどによる分散しやすさ」、「検索性の高さ」が挙げられます。

 

「パスワードでロックされた端末内にかけがえのないデータが残っている」、「個人が遺したままのブログが荒れて困っている」などの事態に陥った際には、専門の業者に相談をするといいでしょう。

 

 

遺品整理はいつから始めるべき?

遺品整理には、法律上の期限はありません。

そのため、遺品整理を始めるタイミングは相続人の任意となっています。

 

しかし、故人が賃貸物件に住んでいた場合、住居の明け渡しが必要なこともあるため、できる限り早めに遺品整理を行うといいでしょう。

そのほかの場合、区切りのよいタイミングで遺品整理を行うことをおすすめします。

 

葬儀直後(亡くなってから1週間以内)

一般的に、お通夜は故人が亡くなった翌日に行い、葬儀・告別式はその翌日に行います。

 

葬儀・告別式の直後に遺品整理を始める利点としては、相続人や親族などが集まった状態で遺品整理を始められることです。

例えば、故人が賃貸物件に住んでいた場合、相続人が遠方に住んでいる場合、孤独死などの事情がある場合などに当てはまる方は、この時期に遺品整理を始めるといいでしょう。

 

しかし、葬儀直後はやることも多く、精神的にも辛い状況にもあるため、集中して遺品整理を行うことが難しいかもしれません。

 

諸手続き後(亡くなってから1週間~1ヵ月間)

亡くなった直後は、役所への死亡届の提出、年金・健康保険・介護保険などの届出、公共料金・金融機関に関する手続きが必要になります。

 

そのため、これらの手続きがひと段落して、落ち着いたタイミングで、遺品整理を始めるのもいいでしょう。

時間にも余裕があるので、自分のペースでゆっくりと遺品整理に取り組めます。

 

例えば、故人が賃貸物件に住んでいた場合、相続人同士が疎遠で集まりにくい場合、早い段階で遺言書や相続財産を把握したい場合などに当てはまる方は、この時期に遺品整理を始めるといいでしょう。

 

四十九日法要後

仏教では、故人の魂は死後四十九日まで現世をさまよっていると考えられています。

そのため、魂が次の世へ旅立っていく四十九日を目安に多くの方が遺品整理を始めます。

 

また、遺族が多く集まるため、親族間で遺品整理について話し合いをするきっかけになることもあります。

さらに、遺品整理に合わせて形見分けを行いやすいという点も、この時期に遺品整理を始める理由の一つです。

 

一つ注意しておきたい点が、他の遺族の了承を得ないまま一人で遺品整理を始めることは、なるべく避けましょう。

自己判断で物を処分・売却してしまうと、他の親族や相続人にとっては需要のある品物だった場合、トラブルの元になってしまいます。

 

法要で親族が集まったタイミングで、遺品整理について話し合い、相続に関するトラブルを未然に防ぐことで、納得できる形見分けができるのも、この時期に遺品整理を始めるメリットでしょう。

 

相続税が発生する前

相続税とは、相続する遺産にかかる税金のことを指します。

亡くなった方の遺した財産が、相続税の非課税額を超えた場合、相続税の申告書を作成し、税務署に提出する必要があります。

 

この申請書は、被相続人が亡くなってから10か月以内に申告・納税しなければなりません。

この期間を過ぎてしまうと、相続税の控除を受けられなくなり、延滞税を課されてしまうこともあります。

 

相続税を算出するためには、まずは遺品整理を行い、相続する財産の金額を調べることから始まります。

現預金だけではなく、金銭的な価値がある物の査定、土地や不動産の評価額も調査する必要があります。

 

そのため、相続の手続きに十分な時間を確保するためにも、相続税が発生する前に、余裕をもって遺品整理を行うといいでしょう。

 

 

遺品整理におすすめの時期は?

遺品整理を行う時期としておすすめな時期は、自分の気持ちに整理がついたタイミングです。

 

一般的なタイミングでの遺品整理は、確かに効率的に行うことができます。

しかし、精神的に落ち着いていない時期から、無理して遺品整理を行うと、余計に心が乱されてしまい、思うように遺品整理を進めることができない可能性があります。

 

そのため、故人への思いに整理がついたタイミングが遺品整理を行うのに最も良い時期といえるでしょう。

 

しかし、長く年月をあけすぎてしまうと、面倒と感じるようになってしまうこともあります。

そのため、「いつ頃から遺品整理を始める」という目安となる時期をあらかじめ決めておくことで、気持ちの整理をつけやすくなるでしょう。

 

 

遺品整理を始めるときの注意点

遺品整理を行う際には、注意点もいくつか存在します。

ここでは遺品整理を始めるときの注意点をご紹介します。

 

相続や手続きに必要な書類を捜索する

諸手続きに必要となる書類をまずは探し出し、保管をしておきましょう。

諸手続きには死後いつまでといった期限が決められているものもあり、優先的に済ませておく必要があります。

 

大切な遺品を誤って処分してしまうケースも多々あるため、注意が必要です。

 

例えば、財産や税金関係の書類、不動産の権利書などを誤って処分してしまうと、トラブルが発生する可能性があるため、焦らずに着実に整理を進めるようにしましょう。

 

遺言書やエンディングノート

遺言書やエンディングノートを見つけたら、それに沿って遺品整理を行いましょう。

 

遺産相続や形見分けなど、遺品整理に必要な内容が記してあることも多いため、遺族間のトラブルを防ぐためにも必ず確認しましょう。

 

もし自筆の遺言書などが見つからない場合は、公証役場にて、公正証書遺言があるかどうかも併せて確認しましょう。

 

また、遺品整理業者であれば遺言書や貴重品などの捜索にも精通しているので、探しても見つからない場合は、専門の業者に依頼するのもおすすめです。

 

遺族に合意を得ておく

遺品整理を始める際には、遺族全員の合意を取ってから行うようにしましょう。

他の遺族の了承を得ずに、勝手に遺品整理を進めてしまうと、トラブルのもとになります。

 

良かれと思って遺品整理のごみの処分をしてしまうと、「金銭的価値があるものを持ち出したのでは?」と親族や他の相続人にあらぬ疑いをかけられることもあります。

 

遺品整理を始める前に、「どのように遺品整理を行うのか」ということを話し合っておくと、効率的に遺品整理を進めることができます。

 

相続放棄をする場合は要注意です

故人が亡くなり、自身が相続人であると知ったときから3ヵ月以内に諸手続きを取らなかった場合、財産・借金の相続を了承したことになってしまいます。

 

もし相続放棄や限定承認の手続きを行いたい場合、3ヵ月以内に手続きを行う必要があります。

 

また、相続放棄をしたい場合、遺品整理を行ってしまうと相続放棄ができなくなってしまう可能性があるため、注意が必要です。

遺品は遺産に該当するため、遺品に手をつけてしまうと、相続を承認したとみなされてしまう可能性があります。

 

故人の方に借金などがあることが分かっている場合は、十分に注意が必要です。

 

遺品整理は計画を立ててから行う

特に高齢で亡くなられた方の場合、「もったいない」という気持ちからたくさんの遺品が遺されている場合が多いです。

 

上記の場合、やみくもに整理してもなかなか遺品整理が終わりません。

そのためスケジュールや作業工程を事前に決めておくとスムーズに進めることができます。

ビニール袋やごみ袋など片付けに必要な備品は予め用意しておくことがおすすめです。

 

また、遠方に住んでいて遺品整理を行う場合、作業時間が限られているため、特にスケジュールには注意が必要です。

計画を立てて、効率よく進めましょう。

 

 

遺品整理を業者に依頼するのもアリ!

遺品整理は自分や遺族で行うことも可能です。

 

しかし、実家や遠方にある場合や、仕事などが忙しく整理する時間がない、など、さまざまな理由から自分や遺族で遺品整理を行うことが難しい場合もあるでしょう。

 

その場合、「遺品整理業者」に依頼するのも一つの選択肢として考えておくべきです。

 

遺品整理業者へ依頼をする場合は、仕分けや分別も不要です。

事前の聞き取りで遺品捜索のお願いや触らないでほしいものや残しておいてほしいものを伝えておくことで、スムーズに遺品整理を行うことができます。

 

遺品整理業者へ依頼することで、家具や家電の運び出しや、遺品のリサイクルや買取にも対応してもらえるため、遺品の量が多ければ、遺品整理業者に任せることが賢明と言えます。

 

 

遺品整理ならエピックワークスにお任せ!

遺品整理を始める時期について、ここまでご紹介してきました。

エピックワークスでは、遺品整理の実績も豊富にあります。

 

遺品整理をどのように行えばいいのか分からない場合や、遺品が多く遺品整理に困っている場合など、業者へ依頼したほうがいいと考えている方は、ぜひ一度エピックワークスへお問い合わせください!

 

エピックワークスでは、お客さまに満足いただけるようなサービスを提供するように努めます。お電話でのお問い合わせや、LINEで画像査定なども行っておりますので、何かお困りごとがあれば、ぜひ一度、にご相談ください!

 

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